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ロマンス界の常識(という名のあるある)を集めてみた

ロマンス小説を嗜む
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HEA【Happy Ever After】

ロマンス界の常識と言えば…

まずは間違いなくこれでしょう。

Happy Ever After

通称HEA

私はハピエバと略してたのですが…

え、もしかして皆さんはこれ言わないですか?言ってるの私だけ??

HEAについては、翻訳者の高里ひろ先生がすごく分かりやすく解説してくれていたので、勝手ながら引用させて頂きました〜(*^^*)↓

胸毛=セクシー

ロマンス本を読んでると、びっくりするほど胸毛模写があります。

ロマンス本を読み出して、一番びっくりしたことは、もしかするとこれかも知れないです。

日本において、胸毛=セクシーという感覚ってあまり無いですよね。

というか脱毛文化が大分発展して、美意識の高い男性は大抵 髭脱毛しているような印象です。

海外ロマンス、まさにその逆をいきます。

胸毛はセクシーなのです。

異論は認めません。(もはや洗脳)

胸毛=セクシー

という認識が出来たら、もうあなたはロマンス脳といって良いでしょう笑

お気に入りを何冊か見つける頃には、もう『胸毛=セクシー』という思考が刷り込まれていることでしょう。

ロマンス作家さんの中でも、必ずと言って良いほど胸毛模写入れる先生いますよね。

きっとその作家さんのタイプなんだろうなぁ、私も好き〜♡と思いながら読んでます。

すっごく読みたいのに、絶版。

これ、めちゃくちゃあるあるですよね。

ネットとかで情報集めて、いざAmazonで見たら、

既に絶版になってて買えない。とか、

その上電子もない。とか

せめて電子があれば…

という本、私もあります。

古本で買っても良いんですけど、出版元に利益還元されないのがなぁ。

今話題のNFT方式(買った人が別の人に売った場合も制作者に一部還元される)があれば良いんですけどね。

まぁ、無理だろう。

基本的に【初版のみ】の売り切り

なんでもロマンス本を含む海外翻訳小説は、契約期間が3~4年で切れるらしいのです。

なので気になる本は、早めに手に入れておきましょう。

電子版は絶版しないし安心でしょ!

と思いがちですが、必ずしもそうではないようです。

電子版だとしても欲しい本は、手に入れておくと安心ですね。

私も気になったものは、なるべく早めに買っておくようにしています。

極論手元にあれば、いつ読んでも良いので。

翻訳作品の著作権については、

二見さんの公式より引用↓

シリーズの刊行が途中で止まる…

これ、絶版と共にあるあるです。

シリーズの途中で翻訳出版が止まってしまい、不完全燃焼みたいな。

また、シリーズは定期的に刊行されているけど、1巻〜3巻は既に絶版とか。

『いやいや、普通に1巻から読みたいのよ〜!』っていう事が度々起こります。

全然、新規さんに優しくない(笑)

例を挙げると、ヴィレッジブックスさんのアウトランダーとか。

映像化に伴い、ハヤカワさんが版権を取ったらしいのですが、そちらもシリーズの一作目(厳密に言えばの3冊)しか出版されてないです。

私も前々から読みたいなぁと思ってるのですが、1巻以外は古本でしか手に入らないし、どうやら次巻の刊行予定もなさそうなので、二の足を踏んでしまっています。

他の続編の刊行があるシリーズを読んでしまっている…

せめて電子書籍という救いがあればなぁ。

mirabooksさんは、シリーズ2作目の刊行に合わせて、シリーズ1作目を復刊してくれる場合もあるみたいです!
(これは6月のカーラ・ケリーの新刊!)

新規さんに優しいですね〜♡

あと、mirabooksさんは人気シリーズを数年おきに復刊してくれてたりします!

(リンダ・ハワードとか)

紙の復刊を期待して待ってる作品、私もあります〜

バツイチ、未亡人、子持ち…全部あり!(その多様性が良いのです♪)

ロマンスのH&Hの設定、本当に色々あります。

単純にシェイプシフターとか、コンテンポラリーとか、ヤングアダルトとかそういうジャンルの括りに限らず、それぞれが色々な過去を抱えて、事情を抱えて、その世界を生きています

ヒストリカル・ロマンスはヒロインの処女性重んじられているなぁ。(時代背景的にもね)と感じる事もありますが、必ずしもロマンス本全部がそうではないです。

『君、バージンじゃないからダメ』なんて言うヒーローはいません。

多分、絶対いない。

私はいないと信じてる…。

それなりに社会経験を積んだ大人の女性がいたりして、その言葉に行動に心動かされたりするんですよ♡

今の世の中、ロマンス界も多様性が大事なのです♪

最近はLGBTQ+ロマンスが熱いですし。

こういうところから理解が深まるというのもありなんじゃないかと(*´꒳`*)

お互いを尊重し、認め合い、高め合う文化。

ヒーローが一方的にヒロインを守る!(それも良いけど)ばかりじゃなく、

ヒロインもヒーローの為に奔走します

すっごい頑張ってます、彼女たち。

愛する人を守るためなら命掛けです。

それに、これはどちらかと言うとコンテンポラリー寄りかもしれませんが、ヒーローもヒロインの事をしっかり頼ってる

ヒロインの能力を認めてます。

決して、君は無力だから〜とか、君は僕がいないと何もできないから〜的な雰囲気はありません。

もちろんそれは過保護だわ!と思う部分も多々ありますが、それはヒロインを大切に思うが故。

ヒーローがヒロインの言うことにしっかり耳を傾ける感じが好きです。

自分の意見をしっかり主張するヒロインも大好きです。

H&Hともに、あなたの良いところも悪いところも全てを認めた上で受け入れるという包容力があるんですよね。

『世間一般の見方』と『実際の読者層の認識』の乖離

世間一般のロマンス及びハーレクインのイメージは

・ヒーローの身分が高く金持ち
・ヒロインは庶民
・出会って即刻ベットイン
・同じストーリーライン
 

みたいな感じなんだと思うけど、

むしろヒロインの方が身分が高いのなんて結構ザラにあるし、コンテンポラリーのヒロインとかは普通にバリキャリが多かったり。

中にはIQ高すぎのギフテッドとかもいる。

ヤングアダルトなら、軽いキスまでとか、それ以上の事があってもほぼ朝チュン展開とか…

ストーリーラインに関しては、ジャンルが豊富にあるし、HEAであればもう何でもありなんじゃないかと思うほどですよね。

世間一般イメージかなり極端なんですよ!

一部しか見てないのよ!

別にロマンス、シークとCEOしか出てこないわけじゃないです。

そもそも少女漫画あまり読まないやつの意見で申し訳ないんですけど、個人的にロマンス本は少女漫画よりもバラエティ豊かで面白いと思ってます♪

韓国ドラマとロマンス小説の親和性について考えてみた。

私、ロマンス小説に出会う前、韓国ドラマをよく見ていたんですが、韓国ドラマのストーリーってロマンス小説と似てませんか?

例えば、コロナ禍の日本(海外でも)で大ヒットを記録した『愛の不時着』

ざっくりとあらすじを説明すると、

ヒロイン(ユン・セリ)は、財閥令嬢だが婚外子で、複雑な家庭環境で育った後、自分の会社を築き経営し、成功を収めている。

父親から、実家の財閥の後継者として認められた直後に、自社の製品であるパラグライダー用のスーツ?を試すために乗ったパラグライダーで竜巻に遭い、なんと北朝鮮に不時着してしまう

そこで助けてくれたのは、北朝鮮の高官の息子であり、軍大尉のリ・ジョンヒョク。

本来なら絶対に結ばれることのない2人が出会い、互いに惹かれあっていく

1、ヒーローヒロインが共に自立している。(それぞれ自分の生きている世界がしっかりある)
2、前編を通してヒーローorヒロインの成長が見れる。
3、お互いを守り、助けるためなら命をかける。(銃弾なんて怖くない)

ロマンス小説(特にコンテンポラリー)によくある設定にかなり近い気がする…

というか、ヒルトリカルは時代背景的に女性が自立して稼ぐ設定にするのは難しい。

でも、時代問わずロマンス小説のヒロインは自己がしっかりしている人が多い感じがするし、ストーリーを通して成長したりするのが良いですよね。

Chocolatteより

今回はとりあえず思いついたものを引用交えて紹介してみました!

他にもロマンス小説あるあるを増やしていきたいので、何かありましたらこちらのコメント欄か、ChocolatteのTwitterまで気軽にリプを飛ばしてください(^^)/

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